水処理設備工事

SUPには、水再生センターや中継ポンプ場、浄水場等の水処理施設において、様々な機械設備についての工事実績があります。

●沈殿池機械設備

沈殿池工事では、チェーンフライト式汚泥掻寄機の更新や補修工事を中心に、スカム処理設備、各種ポンプ設備、搬送設備等の機器及び関係配管更新工事を行っております。
特に汚泥掻き寄せ機については、コンスタントに毎年数件の更新工事、補修工事を受注しております。

●沈砂池機械設備

沈砂池工事においては、ろ格機、自動スクリーンの更新工事を中心に、しさ、沈砂等の搬送コンベア、沈砂分離機、沈砂掻き揚げ機、沈砂移送装置、しさ脱水機、しさ洗浄機、しさ移送装置、ホッパー等の更新、補修工事を請け負っております。

●浄水場機械設備

浄水場では、フロキュレーター、排泥弁、散水設備、クラリファイヤー、水中台車等、主に回転機に関わる工事を請け負っております。

●止水工事

数々の水処理設備工事に携 わることで、必然的に経験してきたことが止水工事です。阻水扉の更新工事等、施設の流入に関わる設備に携わると、時に角落とし等の既設止水設備がない場合が発生します。こういったケースでは短時間で仮設の止水壁を設置したり、時には水路の水を抜けないままの状況で、流入水を遮断します。SUPでは止水工事でも数々の経験を積んできました。

●水処理設備工事の重要性

私たちの生活や産業を支える水処理施設には、各処理段階において様々な目的を持った機械が設置されており、その能力を維持するための設備更新工事、補修工事はとても重要な仕事です。またその専門性に富んだ工事を最良の方法で遂行するには多数の経験と工事データが必要となり、一朝一夕ではいかないものがあります。
SUPでは、平成11年に初めて水処理設備工事を受注して以来、多種多様の機械と関わり、その経験を蓄積してきました。

また、お見積りについては、機械基礎の打設や斫り工事、配管、塗装、仮設工事等、一式で行っており、スピーディーな対応が可能です。

→ 配管工事について